外壁塗装と屋根塗装をした近所の家の奥さんが業者選びを失敗したと嘆いていました。
外壁塗装は特に目立ちますし、なんといってもそれなりの高額の料金がかかりますから、業者選びの失敗の後悔は大きなものがあり、聞いているだけでも気の毒でした。
外壁塗装と屋根塗装をしたそのお宅でも、外壁塗装を成功させるためには業者選びが大切ということで十分に慎重に選んだつもりでした。
工務店の社長もとても誠実そうで、この工務店なら手抜きやいいかげんな工事はしないだろうと思ったそうです。
しかし、職人の仕事があまりにもいい加減でした。
外壁工事で下塗りと中塗りを同じ日にやるというのでびっくりして、下塗りが乾いてからにしてほしいと言ったのですが、職人に「大丈夫」と、押し切られて同じ日にやってしまったそうです。
そのお宅でも、ネットで色々検索をして外壁塗装に関してのある程度の知識は持っていましたから、下塗りが乾いていないうちに上塗りをするとどうなるかも知っていました。
職人に自分の得た知識を説明しながら下塗りが乾いてからにしてほしいと言ったのですが、そこは一応はプロの職人と素人では当然職人に押し切られてどうにもなりませんでした。
あの時に工務店の社長に連絡をして抗議をしておけば良かったと、未だに後悔していると言います。
しかも、中塗りと上塗りが同系色と見積書にあったのに違う色だったので、それにもがっかりしていますが、後で後悔しないように、おかしいと思ったら工務店の社長に直接電話をすることが大事とつくづく感じた一件です。
工務店の社長は今後の信用も考えますから、同じ日に下塗りと上塗りをしたくても依頼者から抗議をされれば考えると思いますが、その点では無責任な職人もいるようです。

参考はこちら →外壁塗装 失敗しない 仕事

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